Sパラメータを複素数で正規化する際の注意点 ~I Cに直付けしたい!~

Sパラメータは各ポートの正規化インピーダンスに依存していることが知られています。ICに直付けされたアンテナの設計などでは、複素インピーダンスで正規化されたSパラメータを考える必要がありますが、教科書などで扱われているのは実抵抗で正規化する場合が中心です。虚成分を有する複素インピーダンスでの正規化を扱った例は少ないと思われます。本セミナーでは、複素インピーダンスで正規化する問題点やSパラメータをどのように定義するかを説明し、その物理的解釈について考えます。

レベル:
マイクロ波中級(初級から中級への過渡期)

こんな人に受講をおすすめ:

  • 虚成分を有するインピーダンスでの正規化を考えているお客様
  • 虚成分で正規化したアンテナを設計されているお客様
  • 反射率が1より大きくなった経験のあるお客様
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